初体験!ヒメボタルを撮影してきました。
GWもとっくに終わり、だんだんと暑い日が増えてきましたね。季節が夏に向かうにつれ、ご機嫌な僕なんですが、本格的な夏の到来の前に梅雨なんていうジメジメしたやつがやってくるのをすっかり忘れていました。梅雨って要らないよね?
ところで先日、ふいにある種類の珍しい蛍がご近所で飛んでいるという情報を入手しました。写真を拝見しましたところ、深く感銘を受けまして。簡単に言うとすごく綺麗だったので、これは撮らざるを得ないだろう!
ということで、その日のうちにネットの海に漕ぎ出し、情報を漁りに漁り、やっとの思いでスポットを調べました。
今回はそのホタルの写真を撮らんと、真夜中に孤軍奮闘してまいりました。参考になれば幸いです。ならなくても責任とれません。
今年もヒメの季節がやってきました。早速撮影にいってきました!!→
ホタルの光の映り方・・・?
っと撮影結果の前に少し余談を。
以前より蛍の写真を見て気になっていたことがありました。ホタルの写真って、写真によってホタルの光の映り方が違うよなーって。線状だったり、点になってたり・・・?
なんかよくわからんけど、シャッタースピードによって光の映り方が違うのかな?、とかざっくりとしか考えていませんでしたが、実は大きな違いがあったようです。
光の違いはホタルの違い!?
ホタルにはたくさんの種類がいますが、有名どころは3種類!
ゲンジやヘイケは長く尾をひくように発光するのでその光を写真に撮った時に光線となって写るのに対し、ヒメボタルは一瞬点滅するように発光することから小さな点のような光が写るようです。
ヒメボタルを見るには・・・?
ゲンジボタルもヒメボタルも発生時期は5月の中旬から7月の下旬ほどで、ほとんどの場合、発生時間は夕方7時から9時頃まで(フツーはね)となるようです。
通常、ホタルといえば小川や田んぼ、池の上などで飛んでいるのを思い浮かべると思いますが、ヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルとは異なり陸生のホタルなので、奥深い森の中や畑の上、土手や茂みの上で飛ぶことがあるらしいです。
必ずしも川沿いなどの水場にいるわけではないので、狙って発見するのが非常に難しいホタルのようですね。困りますね。
ホタルは繊細な生き物です。
これはヒメボタルにもゲンジボタルにもいえることなんですが、ホタルは光に滅法弱い生き物です。特にヒメボタルは懐中電灯などの少しの光があたっただけでも光るのをやめてしまうほど繊細な生き物です。懐中電灯や携帯の液晶など光るものはなるべく使用しないようにしましょう。
また、虫除けスプレー使用しないようにしましょう。蚊とかすごいんで使いたくなりますけど、ホタルも虫です。
まあ、後は一般的なマナーを守って気持ちよく撮影が出来るといいですね。
では撮影記のほうへ!
今回は秩父に行ってきました。
理由は簡単!ずばり近いから!
我が家から車で40分ほどで目的のポイントまで到着しました。田舎に住んでいたことをこれほど嬉しく思った日はありません。マジ感謝。
秩父のヒメボタルは少し特殊?
地元の方のTwitterやブログやらなんやらから情報を集めるに、秩父のヒメボタルはやけに深夜型らしく、夜10時から深夜2時ごろまで飛ぶらしいということがわかりました。
ほとんどの生息地はホタルの保護のため詳細な場所は公開されていません。そのため生息地を探し当てるのはなかなか難しかったですが、秩父の中でもメインスポットと呼ばれている?場所に到着することが出来ました。
道端の草地で飛ぶヒメボタル。
暗い中でのピント合わせに苦労しましたが、なんとか形になってる…?かな。うーーん。
まとめ
蛍撮影は奥が深いですね。また近いうちに挑戦したいと思います。
秩父のヒメボタルの撮影スポットを知りたくてアクセスしてくる人が多いと思いますが、先ほど記述した通り、ほとんどの生息地はホタルの保護のため詳細な場所は公開されていません。ネットに落ちている情報をかき集めて、実際に現地に出向いてみればきっと見つけられるはずですよ!
では、また。