秩父で宇宙を感じる…!武甲山と天の川、ついでに芝桜を撮ってきた!
ちょっと前に秩父で星撮ってきたのでそのことについて少しばかり。
その日は昼間に東京カメラ部の写真展見て、上手いもん食ってから撮影に行った記憶。
奇しくもこの日は鎌倉でかなり大規模な赤潮が発生していて、夜光虫チャンスだったんですが、芝桜と夜光虫を天秤にかけた結果、秩父に来ていました。後悔は……無い!
鎌倉の由比ヶ浜で 夜光虫と天の川と流星の共演。小さいですが幾つか流星が視野に入ってくれました。#夜光虫 #天の川 #みずがめ座η流星群 pic.twitter.com/nydjZGWk7z
— sia@"しあ" (@sirosia) 2017年5月6日
由比ガ浜の夜光虫と天の川。
— tamari (@hakushulife) 2017年5月7日
似たような写真アップしてゴメンナサイ。
星屋さんとしてはやはり蠍の頭切れちゃいかんと、撮った写真探したらこちらの方が露出高めで天の川キレイだったので、再現像。
これが私の最終解です。(*´▽`*)#由比ガ浜 #夜光虫 #天の川 pic.twitter.com/YCIMXjvWop
・・・ああ、でも夜光虫撮りたかったなあ。。(大量発生した次の日に鎌倉に行ったんですが全然だめでした。)
秩父市街でもこんながっつり撮れるんです
さて、気を取り直して本筋へ。
埼玉県秩父市に武甲山という日本一かっこいいフォルムの山があることは多くの人が知っていると思いますが、その麓に羊山公園というのどかな公園があることを知っていますか?
春色重なる花空間、とことこ歩く散歩道。
甘い香りの春風にそっとふかれて…
秩父市街地を一望できる羊山公園に秩父の新名所「芝桜の丘」があります。芝桜の植栽面積は、関東でも有数の規模を誇り、色とりどりの芝桜がデザイン化され植栽されています。植栽面積は約17,600m2、9種類、40万株以上です。芝桜の開花時期は4月中旬から5月上旬です。
なお、芝桜開花期間中は芝桜の丘の隣では「秩父路の特産市」が開かれるほか、まちなかでも各種イベントが催されますので、どうぞお出かけください。
とのことである。今回は夜にここ行って、芝桜と武甲山と天の川を撮影してきました。
(※羊山公園はGW期間中は夜間の車の乗り入れが禁止されていたものの、夜間の立ち入りについては明言されていませんでした。しかし、深夜でも入場ゲートは開いており(物産コーナーは閉めてあった)、係員の方に聞いたところ入園時間外であればお金は取らないとのことだったので、夜間の立ち入りは問題ないものと考えています。役場等に問い合わせはしていないので本当のところはどうかわかりませんが…。)
今回の写真はすべてポタ赤を使って星を追尾撮影したものと別取りした地上部分の合成写真で、いわゆる新星景写真ってやつです。
これを撮るにはもちろんポタ赤をちゃんとセッティングして、しっかりと星の追尾をする必要があるんですが、なかなかこれが苦手でしてね…今回ようやくそれっぽい形にすることができました!まだ星動いてますが!
ようやく星を止めることが出来るようになりました。
— もっさん (@Naaaassom) 2017年5月5日
ザ・ワーーールドッッッ!!ドギャーン!!!
— もっさん (@Naaaassom) 2017年5月5日
アホみたいに浮かれてますね。(この時、夜中の公園で一人)
芝桜と武甲山と薄めの天の川。地表に近いのと、まだ月が沈みきっていなかったのもあって天の川が薄めになってしまいましたが、これも悪くないですよね~。
見てこのフォルム。超かっこいい。
境界線の処理がグダグダなのは気にしないでくれるとうれしいです。
最後に縦構図で。端っこのほう見ると星がもう動きまくってます(笑)
とまあ、こんな感じで最高でした。
写真に関してはあまり語ることないんですが、ふつーの町中でも赤道儀使って撮影するとこんだけ天の川が写るということに衝撃を受けました。
まとめ
以上、武甲山がかっこよすぎてヤバイというお話でした。
今後もいろんなシチュエーションの武甲山を撮っていきたいと思います。そのうちフォトブックにまとめたりできたらいいなあ…。
という感じで今後も何かと頑張って参ります。
では、また。