ヒメボタルを撮りに行こう! 〜秩父ヒメボタル・備忘録〜
いきなり事後報告。本当は写真展開催中にアップしようとしていたのです。
秩父市にある秩父ミューズパークにて、秩父に生息するヒメボタルをテーマにした「森の煌」写真展が絶賛開催されていました。私もいくつかの作品を出展させていただいて、なかなか見応えのある作品がそろっていたんですが、ちょっと前に無事終了しました。見に来てくださった方はありがとうございました。
さて、もう今日明日には秩父のヒメの初飛翔が確認されるのではないかと考えている今日この頃、今年もヒメボタルの時期が近づいてきてワクワクしている私でございます。
ただいま絶賛就活中ですが、そんなもんサクッと終わらせて6月くらいからはガッツリ撮影に入れたらいいなと思う所存です。まあ終わらなくても撮りに行きますが(笑)
昨年は平均して週3くらいで秩父に通ってたようで、かなりたくさんの写真を撮影することができました。一昨年よりもたくさんのスポットを知ることができましたし、確実にスキルアップしているとは思うんですが、なかなかいい写真は撮れず…って感じでした。。
しかし、新スポットなどなどかなりの収穫があったので、来年こそはきっと!…フフフフフフフ。
…と、こんな感じで、自分一人で撮って満足してても楽しいし別にいいんですが、せっかくブログやってるので、ホタル撮影を始めた頃に自分が考えていたこととか、自分なりの解決策とか、これから取り組んでいきたいこととかをまとめておこうかな、と思いまして今回の記事を書いてます。
それに加えて、次のシーズンに向けて、自分でも色々と忘れてしまってることを…ホタルの飛び始めだとか撮り方だとか撮影スポット…は書けないですが、自分のための備忘録として記録を残しておきたいと思います。
割とテキトーなこと書いてあるかもしれないので、気をつけて読んでくださいね。
森の妖精ヒメボタル
ヒメボタルとはコウチュウ目ホタル科の昆虫で、みなさんがよくイメージされるような夏の夜に飛んでピカピカしてるホタル(ゲンジボタルやヘイケボタル)の仲間です。北海道を除く日本全土に分布しているらしいですが、関西の方が生息数、というか報告されている数は多いみたいです。
地域によってその呼び方が異なるらしく、自分が知っているのはヒメボタル、キンボタルなど…秩父の一部の方はヌカボタルという呼び方をするとか聞きました。個人的にはヒメボタルっていう呼び方が一番好きです。漢字で書くと「姫蛍」、響きがいいですよね。姫ってまさにピッタリな表現だと思います。
…しかしここで悲しいお知らせが。これはヒメボタルに限らず多くのホタルに言えることらしいんですが、実は飛んでいるホタルって全てオスなんです。つまり姫蛍じゃなくて殿蛍?女の子を撮影してたと思ったら実は男だったみたいな?もう絶望。
ヒメボタルの生態とかあれこれ
まあそんなことは置いておいて、このヒメボタルですが、一般的によく見られる蛍、つまりゲンジボタルだとかヘイケボタルとは生息地がかなり違うということをご存知でしょうか?
皆さんはホタルが飛んでいるところっていうとどんなところを想像します?
…そんなもん知らんわー、っていう人もいると思うんですが、大体の人は水の綺麗な小川や田んぼとか池とかを想像したと思います。ホタルっていうのは主に水辺に住む生き物なんですね。
しかしヒメボタルがいる場所は、スギ林やヒノキ林、雑木林、竹林などなど様々で、秩父では草地や休耕畑、森の中、さらには民家の庭先などの様々な場所で乱舞している姿を見ることができます。
ヒメボタルのメスは、そのような場所で草の茎や枝などに捕まりながら発光し、その光に惹かれてやってきたオスと交尾をします。そうして生まれた幼虫は主に小型のかたつむりの仲間みたいなのを食べながら成長するとか…。成虫になると水だけをせっしゅし、その寿命はオス、メスともに7日くらい。儚い命ですね…。
ヒメボタルの活動時間は、地域によって大きな違いがあり、日没30分後くらいから発光を始め、21~22時頃まで活動するヒメボタルもいれば、22時頃から発光活動を始めるヒメボタルもいます。また同じ場所においても、気象条件や照度などによって発光を始める時刻に大きな違いが生じることが多いです。
ちなみに秩父のヒメボタルは後者です。大体21〜22時頃から活発的に光りだして2時過ぎる頃までピカピカしてます。
写真におけるホタルの光跡の違い
先に例に出したゲンジくん・ヘイケさんとヒメ様ですが、生息地以外にと色々と異なる点があります。形とか大きさとかも違うんですが、その辺は暗闇の中撮影しているとあんまりわかりません。
撮影する上での一番の違いはズバリ、光り方、撮影時の光の写り方です。ホタルの写真を画像検索してみるとわかると思うんですが、光の形が何種類かありますよね?
日本のホタルの種類は? 代表的3種の光り方の特徴 | Tips info
ゲンジくんはシュッとした長い光線。ヘイケさんはヘロヘロのミミズがのたくった様な長い光線。ヒメ様は丸い玉の様な光になっていると思います。
このようなヒメボタルの独特な光り方に魅せられる人が多いんですねえ。
ホタル撮影の注意
ホタルってヒメとかゲンジとか種類に関係なく、外部からの光にめちゃくちゃ弱い生き物なんです。ヒメボタルなんか懐中電灯なんかでちょっと照らしただけで光らなくなってしまう個体もザラにいるとか。
ホタルの気持ちになって考えてみましょう。
目立つために頑張って光らせてるのに、自分よりはるかに強い光に照らされたらそりゃあヤる気なくなりますよね…その年の繁殖がうまくいかないと次の年にはその場所ではホタルは見られないという事態にも陥りかねません。
あ、あと懐中電灯とかの強い光は他の写真撮ってる人から顰蹙買います。…ということで極力懐中電灯の使用は控えましょう、極力。
当たり前ですが、ホタルって夜に田舎の方で飛ぶので、撮影スポットは大体真っ暗。
足元とか見えなくて危ない、なんてことが多いんですが、暗闇でもしばらくボーッとしてれば目が慣れてきてなんとなく見えるようにはなりますし、なんなら明るいうちから来てロケハンしておけば済む話です。
撮影目的じゃない方が見に来て、暗いから懐中電灯で足元照らすっていうのは別にいいと思います。でも、わざわざ写真撮りにくるような人はやっぱりホタルにも、他のカメラマンにも考慮して行動していかなきゃいけないかな~、と僕は思ってます。
あと気をつけるのはアクセスランプやAF補助光とかですね。小さな光でもホタルにとっては悪影響になりかねませんし、カメラマン同士のいざこざに繋がる可能性もあります。人工の光を消す努力をしましょう!
…なんて偉そうに言ってますが、僕も反省するところがたくさんあるので、あんまり人のこと言えません…自分自身に言い聞かせるためにもに注意として書きました。
ということで懐中電灯、その他明かりの類はなるべく点けないようにするのがベターです。
昨夜の桑畑の一件。液晶モニターの光で確認してたので2人までしか確認できてなかったけど、しっかり3人居ますね。黄色丸のところです。
— みちすけ@今は猛禽カメラマン (@yukke2501) 2016年6月6日
こういった晒し的な事は好きじゃないけどあまりに酷いので。
一台は県内、二台が県外ナンバーでした。 pic.twitter.com/gqYCZYJCSq
これは昨年あったことです。
ちょうど僕がここで撮影している時にも最初の1人が桑畑脇、住宅の裏側から生息地の中へ…1人が入った後はもう無法地帯で、何人もの人が畑内に入って行っちゃってましたね…夜の暗い中の撮影とはいえ、人様の土地、しかも畑の中に入っていくのはアウトじゃない?
今、立っている場所にヒメボタルの幼生ががいるかも知れないのに…。
夜だからわからなくて入ったというのであれば、さっき述べたように昼間にロケハンでもしておけば良い話じゃないでしょうか?
こんな光景を目の当たりにして、どうすることとできない自分も不甲斐ない限りですが、注意しても聞かない人も大勢いるのが現状で…そういうことする人は、ヒメボタルを撮りにくるのやめた方が良いと思います。
秩父の一番有名な生息地の近くには一般の方の住宅がいくつかあります。さらに生息地は私有地で、我々は人の土地にお邪魔して撮影させてもらっている身になります。
深夜遅くにかけての撮影ですので、当然ですが、マナーに気をつけて撮影しましょう。具体的には、大声でのお喋りや畑などへの侵入などなど…あたりまえですが畑や草地の上でタバコ吸わないように。
こちらのmurachiさんのブログの方でも書かれてますが、「静かに見て、静かに帰る」これしかないでしょ。秩父は。
ヒメボタルの撮影方法
さて、前置きが長くなりましが、ここからは僕なりのヒメボタルの撮影方法を説明していきます。デジタルカメラを用いた深夜型の秩父のヒメボタルの撮影方法です。ほとんど我流なのであまり参考にならないかも…?
まずは撮影機材と必要なものから。
機材
とりあえず一覧をリストアップしてから後で詳しく説明します。
まずは必要最低限用意すべきものです。
- デジタル一眼レフカメラ
- レンズ
- 三脚
お次はあると便利なものを。
- 比較明合成ソフト
- レリーズ
- パーマセルテープ
- 時計
- 懐中電灯
- 雨具
- 折りたたみ椅子
- 長袖長ズボン
- ブーツ・長靴
- 暇つぶしできるもの
デジタルカメラ
最近のカメラならなんでもいいかと。
コンデジでも撮れるみたいですが、なるべく綺麗に撮りたいならセンサーサイズができるだけ大きい一眼レフ・ミラーレス一眼がいいかと思います。
こちらは僕のお友達のヤスさんによる作例です。カメラはOLYMPUS OM-D E-M10、センサーサイズはm4/3です。
「光跡」
— yasupanda (@yasupanda884) 2016年5月29日
先日は気温も低くホタルの数は少なかったですが星はとても輝いてました。縦構図なのでぜひポチッとして全画面でどうぞ。#秩父 #ヒメボタル#星空アート pic.twitter.com/WvuUovPqd8
こんな素敵な写真を見るとセンサーサイズなんて関係ないような気もしてきますね・・・。ちなみに僕はNikon D600とFUJIFILM X-T1を使っています。
レンズ
何の撮影においても重要なもの、というか無いと撮れません。レンズのスペックは撮れる画に大きな影響を与えますが、ヒメボタル撮影においてはより顕著に影響がでる気がします。
というのもヒメボタルの写真において重視されるものの一つに玉ボケというものがあります。ヒメボタルを撮影する人には、僕もそうですが、玉ボケの形とか輪郭の綺麗さを気にして撮影する人が多いと思います。
ヒメボタルを撮るときには、なるべく明るいレンズで撮影することが好ましいと言われています。あんま詳しくないんですが、明るいレンズで撮ることで綺麗で大きな玉ボケを発生させることができるとか。あと、単純に暗いところでの撮影なので明るいレンズなら無理にISO感度上げる必要もなくなりますね~。
僕が主に使用しているレンズは28mm f1.8, 90mm f2.8, 35mm f1.4(X-T1用)の3本です。今年はここに50mm f1.4を加えて撮影に臨もうと考えています。既にワクワク。
三脚
長秒露光をするので必須です。機材の重さにあったものならなんでもいいと思いますが、撮影は梅雨時期なので地面がぬかるんでいて、ミラーショック等の衝撃でも大幅にブレる可能性があるので要注意です。
僕も3000円くらいの三脚使って、ぬかるんだ場所で撮影していたら撮った写真の半分くらいブレていたという苦い思い出が…。
比較明合成ソフト
比較明合成って知ってますか?
ホタルとか星の日周運動の写真を手軽に見栄えよくするためのデジタル画像の合成方法なんですが…知らない人はこれ読んでみてください。
Macで比較明合成(コンポジット)をするならStarStaXが超オススメ! - ログカメラ
僕のパソコンはWindowsですが、大量の画像を比較明合成するときはこちらで紹介されているStarStaXを使ってます。数枚の合成で済むときはPhotoshopを使っています。使い勝手はPhotoshopの方が格段に上ですが、できあがった写真を比較しても正直あまり違いがわかりません(笑)
レリーズ
ホタルの撮影では構図と露出を決めたら、気が済むまでその場所で比較明合成用のカットを撮影し続けることになります。
いちいち自分でシャッター切っても良いんですが、面倒くさいと思う人はインターバルレリーズ(タイマーレリーズ?)を使いましょう。インターバルレリーズとはリモコンつきのレリーズのことで、レリーズの方からシャッタースピードや撮影間隔・枚数などを設定することができます。
カメラ内インターバル撮影が可能な機種なら必要ありませんが、ブレ防止の観点からも普通のレリーズを一つ持っててもいいかもしれません。
パーマセルテープ
パーマセルテープとは紙でできてる黒いテープなんですが、ガムテープやビニールテープと違って接着面がベタつかないので色んなとこにペタペタ貼って使えます。このテープでレンズのを固定して焦点距離やピントがズレるのを防いだり、アクセスランプの上から貼って光が漏れるのを防いだりしてます。
長袖長ズボン・ブーツ・長靴
こちらの項目も必須の方に入れようか迷ったくらい重要!!
と言うのも撮影に行くのは山や林や畑の中でして…蚊やブヨを始めとした色んな虫がたくさんいます。秩父は夜になるとそう行った虫はあまり出ないみたいですが、半袖半ズボンにサンダルなんかで来ると後日、間違いなく後悔するのでお気をつけてください。足元がぬかるんでることも多いので、靴はブーツとか長靴がオススメです。
あ、虫が多いからって虫除けスプレーはNGですよ!虫除けスプレーごときで死なないとは思いますがホタルも虫です。お忘れなく。
その他
長丁場の撮影になります。雨具、折りたたみ椅子、飲み物…などあると快適に撮影できると思います。
前準備
さて、機材が揃ったらすぐに撮影!!…に行くのも良いんですが、ヒメボタルの撮影は深夜です。風景撮影の基本ですが、まずは飛翔場所のロケハンに行きましょう。
撮影地を散歩してみて、どういう地理になっているか、どこに道があってどこが畑か、など知っておくことで暗くなってからもスムーズに撮影できると思います。
ロケハンも済んで機材の準備もバッチリであれば、いざ撮影へ!繰り返しますが、くれぐれも長袖長ズボンで…やられてからじゃ遅いです。いやほんと、ブヨとかマジやばい。
撮影手順
僕の撮影手順、というか現地着いてから写真を仕上げるまでの流れはこんな感じです。
- ヒメを探す
- 機材のセッティング
- 構図の決定、背景の撮影
- ホタルの撮影
- ダークフレーム撮影
- 現像
- 比較明合成などの画像処理
先述した通り、秩父のヒメボタルは深夜型です。何度も通っていて飛翔場所が大体わかっている人であれば、明るいうちから背景の前撮りが可能ですが、初めて撮影に来る人やまだ撮影に慣れてない人(もしくは早く来るのが面倒くさい僕のような人)を対象として記事を書いてるので、22時頃に現地に到着して、撮影を開始するという前提で説明しますね。
1.ヒメを探す
頑張りましょう。ほとんどの場合人がたくさん群がっているところにヒメもいます。
2.機材のセッティング
暗いのでお気をつけて。懐中電灯つけたりするとまわりの顰蹙買いますので、暗い中でもセットできるように。
3. 背景の撮影
ホタルがよく飛んでいる場所を見つけ、機材のセッティングが済んだら、まずは構図を決めるついでに背景の撮影をしちゃいましょう。
秩父のヒメボタルの撮影は深夜で辺りがかなり暗い場所での撮影になります。
満月で地上が照らされていれば少しはマシになりますが、基本的にはほとんど真っ暗…通常、背景の撮影では被写界深度を深くして、全体にピントを合わせたいところですが、暗所での撮影ではF値が低くせざるを得ず、一部にしかピントが合っていない写真になってしまいます。仕方ないので、構図を決める際には何か特徴的なものや強調したいものを見つけて、それにピントを合わせて撮影するようにするのが無難かと…。
ただこの辺はカメラのスペックによって変わるかと思います。ISO25600くらいまで上げてもノイジーにならないようなカメラなら、それなりに絞って撮れるかもしれません…D5とか欲しすぎて喉から手が出ました。
撮影に慣れてきた方は、なるべく早めに来て被写界深度深めで背景の前撮りをしておくと後の処理がかなり楽になるかと。
4. ホタルの撮影
構図が決まったらいよいよホタルの撮影を!
・ピント
ピント位置によってホタルの光の大きさが変わってきます。自分もまだ経験足りてないのでピント位置何mが正解!とか言えないのですが、まあその辺はいろいろ試して見てください。よくわからなかったら背景撮った時と同じでいいかと。
・露出
ヒメボタルの光を綺麗に写すのに一番大事なところですね。かなりおおまかですが、基本的にはこんな感じです。
- ISO1600〜3200,F1.4〜2.8,SS10〜30
最大限許容できるISO感度の上限を決める→F値を決める→それらに合わせてシャッタースピードを変更する
って感じで設定しています。基本的にホタルの光跡を撮るだけなので、ホタルの光が映れば、シャッタースピードは短くても長くても問題無いです。ただ極端に短いとデータ量多くなって画像処理が大変になりますし、極端に長いとノイズが出やすくなるので、場所にもよりますが大体僕は10〜20秒くらいで撮ってます。
あとで比較明合成するので、背景をあまり明るく写さない方がいいかと思います。
5. 現像
お好きなように。背景明るくしすぎると違和感アリアリになります。
6. 比較明合成
Macで比較明合成(コンポジット)をするならStarStaXが超オススメ! - ログカメラ
先ほど載せたリンクをもう一度。あまり説明することないんですが、個人的に気をつけているのは、あまりホタルの光跡を重ねすぎないことですかね。ごちゃごちゃしすぎると見栄えが悪くなる気がします。
ヒメボタル撮影における今後の課題・目標
構図
今年はシンプルかつ印象的なヒメの光跡をテーマ?にして撮りたいと思います。あまりごちゃごちゃしてるのより好きなので、まあケースバイケースですが。
あと、今年は昨シーズン考えていた天の川とヒメボタルのコラボを撮影したいです!
いろいろと考えてはいるのですが…星を追尾撮影して比較明合成?固定撮影である程度星は流すか?…今年の目標の一つです。
玉ボケ
綺麗で大きな玉ボケを撮るにはどうすればいいんでしょう??
f値と口径食の関係のか玉ボケとピント位置の関係とかを検証…する時間があればしたいけどちょっと時間無いかな。
背景を深度合成
深度合成なるものの存在を知りまして、これは暗所での背景の撮影に使えるんじゃないかと考えています。
撮影手順のとこで述べたように、夜に背景を撮影するとどうしても被写界深度が浅い写真になってしまうので困ってたんですが。
これは被写界深度が浅い写真でも、ピント位置をズラしたものを数枚撮影しておいて深度合成すればパンフォーカスな画が得られそうです。これも試さないとどうなるかわからないですけどねー。
オールドレンズでヒメボタル
昨年の7月ごろにオールドレンズに興味が湧きまして、安かったのでヤフオクで落札しました。山の上のヒメ撮影で使ってみたんですが、真っ暗な森の中でピント合わせもままならず撃沈…今年は第一ステージあたりで試し撮りしてみたいと思います。ヒメのバブルボケとか楽しそうでしょ?
まとめ
ざっと書いてみました。敬愛するログカメラへのリンクを多用してしまいました。
文字ばっかで意味わからないところも多々あると思うので追々修正し行きたいと思います。
さて、今夜あたり姫始めいけるかな!?あーー、楽しみだ。
では、また。